2019年5月16日木曜日

派遣会社ルール

前回に引き続き、
今回はよくある派遣会社の仕組み、
ルール、あるある

などを解説します。

まず、ほぼどの派遣会社も以下ルールは共通です。


・時給制
ただし日給保証なので早く終わっても時間分のお給料支給
時給は安いところが多いが、早く終わる仕事も多々あるので、結果お得なことも


・残業代・深夜割増適用
派遣業法ののっとっていますし、残業分(最初の告知された時間以上分)は支払われます。
また、8時間労働を超える分は、残業手当として、時給25%増になりますし、
深夜時間帯(22:00~5:00)も深夜手当てとして、時給25%増しになります。

数は多くはありませんが、深夜の長時間仕事に入れると、日中の仕事に入るより稼ぎがよくなります。


・交通費自腹
基本的に現場到着までの移動費用は自腹です。
ただし、仕事の都合上で移動する場合や、事務所からの支持で遠方に行く場合は、
支給される場合もあります。
※このせいで住まいが遠いとなかなか稼げない


・残業は任意(仕事依頼時点で残業あると言われる場合あり)
会社によりますが、事前に依頼されていた時間を越えて先方が依頼してくる場合、
状況と会社との相談にもよりますが、基本的に残業しなくても平気です。


・同社派遣メンツと待ち合わせの上就業
これがちょっと利益率の落ちる原因ですが、
同社から一緒に就業する仲間と、開始時間の30分前、
場合によっては、1時間前などに集合する必要があります。
集合時間から就業開始時間までの給料は出ないため、
若干利益率を落とす要因になります。


・遠方等の場合手当てあり
これも会社次第なのですが、
電車代の著しく高くなるような場合や、
泊まりでないととうてい対応できないような遠方の現場の場合、
交通費の支払いの他、遠方手当といって、1000円~2000円給与に上乗せされる場合もあります。


などなどのルールが各社たいてい保有しています。

あとは、会社ごとに特徴があり、
例えば、

・リーダー手当て(当日の自社側のまとめをする人の給与は少し上乗せ)
・精勤手当て(繁忙期に多くの日に勤務すると)

などが出る会社もあります。


よろしければ、このような特徴を把握しつつ、
業界理解を深めてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿