2019年4月29日月曜日

ガテンな現場の紹介その2

以前

こちら

で定番のガテン現場を説明しましたが、
今回は、ややマニアックな現場を紹介します。

5.
排水溝清掃
かなりレア現場ですが、
地下鉄駅構内に入り、さらにホームの地下が作業場になります。
地下には、流入した雨水を排水するための、水を貯める場所、およびそこから下水に流す設備がついています。
そこに、作業着を着て降りて、雨水と一緒に流入した砂の排除を行います。

以前体験した現場ですと、横浜近辺の地下鉄駅で、駅構内の関係者以外立ち入り禁止ゾーンに入り、
さらにその中で、マンホールを開けて地下に潜り、清掃活動を行いました。

頻繁に行う作業ではないですし、結構珍しい作業です。

汚れるし、砂を詰めたガラ袋は重いし、で結構きつめの仕事です。

��.
ディスプレイ変更
これは、実際の作業はほとんどイベントの設営仕事と大差無いのですが、
閉店後のデパートのショーウインドウ部分を開けて、
巨大な展示物を入れ替えたりします。
作業自体のコツはイベント設営・引越し等と同じで、
閉店後のデパートやショップ等の普通入らない領域に入ったりしますので、
少し珍しい感じでおもしろいです。


その他、まだまだ色々な現場を経験しましたが、また思い出しましたら記載していこうと思います。



2019年4月23日火曜日

ガテンな現場の紹介

こんにちは、燃えPaPaです

今回は、ガテンの現場にどのようなものがあるか、どんな仕事をするかざっと紹介します。

といっても、本当のガテンというと、大工さんがいて、建設や建築に携わるものですが、
私の場合、派遣で行く現場なので、ある程度内装関連や、荷運びのみ、等純粋なガテンとは、やや異なりますがご了承ください。

ここでは、ガテンと書いても、肉体労働の仕事、くらいの解釈でお願いします。

��.
引越し(個人宅)
肉体労働の定番
個人の家から家具等を運び出す場合、また運び入れる場合等が

��.
事務所移転
引越しとかなり似ている
対企業版の引越しといった感じ
事務所のフロアから、デスクやロッカーといったオフィス家具を出し入れする

��.
イベント設営・撤去
イベント時のパネルや展示台、なんらかの装置等の設営や撤去等
デパートの様に常設の会場になんらかの作業をする場合と、
幕張メッセの様にイベント専用の会場に一時的に作業に入る場合とがある

��.
クリーニングや内装変更等
引越しや移転では無いが、施設内で、さまざまな什器の移動や、壁紙の張替え等を行う
壁の解体・床材の張替え・店舗内のコーナー入れ替え等


他にも珍しい一回限りの仕事など
多種多様な作業がありますが、
メジャーなのは上記の様な仕事になります。

少しこの業界に興味を持ってもらえたでしょうか。
次回以降、それぞれのさらに詳細な内容や、
作業に使う機材の解説等も行っていきます。

2019年4月12日金曜日

ガテン現場のルール

ガテン現場は危険もあるもの

当然そこには厳しいルールがあり、安全、かつ、迅速に働けるようにできています。

そんな中でのルール等を数回かけて紹介していこうかと思います。

このブログのサイドバーの
カテゴリのルールのところを押してもらえれば、
数回分が全部読めます。

せっかく興味を持っていただいたこの世界のこと

どうぞ詳しくなっていってください。

2019年4月6日土曜日

ルール3

ガテンのルールその3です

今回は、
現場での安全優先順位

��位人損
��位物損(お客さんの)
��位物損(身内の)

意外なのが、
顧客の物品より、人損、特に作業員の、が重要視されていました。

理由としては、
お客さんの物を壊してしまっても、
少々ならやさしいお客さんなら謝れば許されるし、
結構な物損をやらかしても、
基本的に保険に入っているので、フォローがきく

しかし、人損の場合、一応保険には入っているところがたいていですが、
派遣等を使っている場合、
監督責任や、派遣会社との契約うんぬんで、
色々と問題になるところが多く、

雇っている会社もたいていはこの人損による交渉を嫌がります。

次に、やはり弁償が発生する可能性のある、
お客さんの物損

しかし、これもささいな場合、
職人さんがこっそり直してしまい問題にならないことも多いですw

ビス外れ、天板の傷等、
目立たない事故は職人さんの技術により直してしまいます。

同様に、
身内の物損など、何も気にしない

消耗品→減って当たり前
器具・工具→まあ、仕方無いと
備品→謝ればまあよし

というくらいのゆるさです。
基本、現場の工具や機材はある程度消耗・劣化等でダメになる率を見込んでいるので、そこまで気にされないのでしょうね。


この順位で、現場での各ポイントへの気遣いは考えれば、
ほぼ合っているかと思われます。
��自分の立場、監督の性格により多少の変動はあるかもしれませんが)