2023年11月8日水曜日

金ノコ(金切のこぎり)

こんばんは、こうちゃんです。

金属切断に大助かり、DIYには必須な道具、
金切のこぎり、通称金ノコです。

4936695577434.jpg
参考:https://www.cainz.com/shop/goods/search.aspx?search.x=x&category=441010

金切のこぎり(かなきりのこぎり)は、日本の伝統的な木工道具の一つです。主に細かい木材や竹などを切断する際に使用される小さなこぎりで、刃先が細くて切れ味が良いのが特徴です。金切のこぎりは、木工や竹細工などの細かい作業に適しており、緻密な作業を行う際に重宝されます。また、日本の伝統的な工芸品や建築物の製作にも使用されることがあります。金切のこぎりは、日本の伝統的な工具として技術を継承するためにも重要な存在です。

通常ののこぎりは、主に木を切るのに使われますが、
その名の通り、金切のこぎりは、金属類を切るのに向いています。

刃の仕組み上、かなり硬い金属類でも切断できます。
DIYなどで金属の物が必要な際に、長さの調節などに大変役立ちます。

また、家庭ごみで、ある程度細長い物で粗大ごみ扱いになってしまい、燃えないゴミに出せない物なども、これで切って短くすれば捨てられたりして便利です。


また、こんな風に紹介されていますね。



こうちゃん



2023年3月14日火曜日

現場の慣習(ルール)

こんばんは、こうちゃんです。

まずは知っておいた方がよい、
まあ、ガテン現場におけるルールというか、ならわしのようなもんですね。

いくら技術革新が激しかろうが、
機械による作業が多かろうが、
人の手による作業はまだまだ多いもの。

そして、そういった現場では、多くの人が協力し合って作業しているので、種々のルールがあり、
そうして、怪我なく、効率よく仕事ができるようにしています。

そんな中の基本ルールをいくつか(こちらが作業員、親方の下の立場の前提のルールです)


ルール1

あいさつが基本

ま、これは当たり前ですね(他の業種でも)
仕事に入る時や、休憩前後の移動、帰る時等に
「おはようございます」
「よろしくお願いします」
「お疲れ様です」
「お先に失礼します」
こういったあいさつができないと、
それだけで、こいつ使えないかも、と印象悪くされてしまいます。
必ず現場ではあいさつを交わすようにしましょう。
印象アップと同時に、声がかけやすい人、にもなり、仕事が円滑に進みます。
あいさつはなによりの基本ですね。


ルール2

これまた仕事なら当たり前かもですが

「声かけ」

どんな仕事でも、人と関わっている仕事なら当たり前かもしれませんが、
これが、ガテン現場ですと特に重要になってきます。

例えば、重いもの運ぶため、
周りにも気をつけて欲しい、

もしくは、先がよく見えない運搬中、どいて欲しい等、

意外と声かけの大事な部分が多いのです。

なので、これも物運ぶ時、人と連携する時、声をかけるのはルールとなっております。

なお、相手にわかればよいので、特に何を言え、とは決まっていませんが、
たいてい現場単位、もしくは会社単位でたいていお約束があるので慣れるとよいです。


声かけが大事なこと
協力する相手とは必ず声かけすること、を説明しましたが、その延長で

まず、大荷物を運ぶ時、
相手と「せーの」とか「移動しまーす」「曲がりまーす」
等、動きに関する声かけが必要

また、この場合、多少声が足りなくても、運ぶ先がわかっていればそこまでミスはありませんが、

引越し等で、1人でトラックから荷物を受け取る時など、
必ず「持ちましたー」「受けましたー」等、自分が持った旨を声かけが必要

この場合、渡してくる相手が、どのタイミングで離していいかわからないし、
かといって、時間的にしっかり持ったかどうか、なんて疑っていたら作業が遅くなるので、
必ず受け取った側が了承の返事をします。

同様に、現場内で台車に載せた荷物等をリレーで渡していく場合も同じく


ようは、さすがに1人で現場で声出してたら変な人ですが、
2人以上で作業する時は必ず声をかけあいましょう
と、そういうことです。


ルール3

今回は、
現場での安全優先順位

1位 人損
2位 物損(お客さんの)
3位 物損(身内の)

意外なのが、
顧客の物品より、人損、特に作業員の、が重要視されていました。

理由としては、お客さんの物を壊してしまっても、少々ならやさしいお客さんなら謝れば許されるし、結構な物損をやらかしても、基本的に保険に入っているので、フォローがきく

しかし、人損の場合、一応保険には入っているところがたいていですが、
派遣等を使っている場合、監督責任や、派遣会社との契約うんぬんで、
色々と問題になるところが多く、

雇っている会社もたいていはこの人損による交渉を嫌がります。

次に、やはり弁償が発生する可能性のある、
お客さんの物損
しかし、これもささいな場合、
職人さんがこっそり直してしまい問題にならないことも多いですw

ビス外れ、天板の傷等、目立たない事故は職人さんの技術により直してしまいます。

同様に、身内の物損など、何も気にしない

消耗品→減って当たり前
器具・工具→まあ、仕方無いと
備品→謝ればまあよし

というくらいのゆるさです。
基本、現場の工具や機材はある程度消耗・劣化等でダメになる率を見込んでいるので、そこまで気にされないのでしょうね。

この順位で、現場での各ポイントへの気遣いは考えれば、
ほぼ合っているかと思われます。
(自分の立場、監督の性格により多少の変動はあるかもしれませんが)


2023年2月9日木曜日

冬場のきつさ

こんばんは、こうちゃんです。

寒かろうが、
暑かろうが、
雨が降ろうが、雪が降ろうが、仕事があるのがガテン現場です。
(一部現場は天気により作業できませんが)

そんな中、
冬場の大変なところを挙げておきます。
(その内、夏場編も書きますけど)

・手先のかじかみ
現場では、ネジを留める、金具の取り付け、取り外し、梱包、等
結構指先で細かい作業をする場合があります。
これが倉庫内やオフィス内ならまだいいのですが、
吹きさらしのイベント会場裏だとか、トラックの荷台だとかで作業する場合、
寒いにも関わらず、軍手も外し、寒い中必死で細かい作業しなくてはいけません。
これは作業も効率悪くなりがちですし、手先も冷たくてつらいですし、イヤなものです。

・薄着
仕事によっては(特に引っ越し等)、ユニフォームが与えられ、それを着ることが必須になります。
その場合、引っ越し屋などは、どうしても動きやすさが必要なことからかなり薄着な場合が多いです。
その結構薄着な状態でも、引っ越しは、担当ごとに場所分けて作業することがほとんどで、
トラックの荷台で待機していて、時折荷物を受け取るポジションだったりしますと、
寒くて、本当に凍えます。
例え吹きさらしでも、定期的に荷物が来る以上、風を避けに扉しめたり、中に入っているわけにもいきませんし。

・荷物
これは大した要因でもないですが、
派遣された現場で、荷物をひとまとめにしたり、お客さんの車に置かせてもらったりするため、
他の季節に比べ、防寒具等で荷物が多いと、しまっておくのが大変だったりはします。

・体温低下
これは上記の要素と比べ、別の系統の仕事の時に発生するのですが、
例えば、イベント警備ですとか、駐車場案内などですと、
ほぼ一日大した動きがなく、仕事の大半は、立って看板や誘導灯を持っているだけ。
この際、警備員などが私服だったり、コートきていられるわけもなく、
割と薄めのユニフォームに身を包み、一日外で立っているため、すこぶる体は冷えてしまいます。


以上のようなことが冬の寒さによってつらくなる要素もろもろでした。
ガテン系のほとんどの現場は体を使う仕事がほとんどで、
真夏の暑さに比べれば、まだ寒いくらいの方がマシなんですけどね・・・
冬は冬できついものです。


こうちゃん